2018年8月28日火曜日



平成30年7月豪雨に関する災害ボランティア・支援情報 (第53報)
【2018年8月28日 12:12】

東京ボランティア・市民活動センターから災害についての情報が出されていますのでお知らせします。



7月5日から降り続いた豪雨により全国各地で甚大な被害が発生しました。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。

西日本を中心に、非常に広範囲にわたって甚大な被害が出ています。今後も、長期にわたった支援や取り組みが必要になることは間違いありません。
東京ボランティア・市民活動センターでは、今後もこのホームページで情報を発信していきます。
一方、被災地に行くことが難しい方も、義援金や支援金など、様々な方法で被災者を支援する方法があります。
どのような関わりが必要とされているかを以下に記載している各支援団体のホームページ等を中心に情報収集をお願いいたします。

この災害に気持ちを寄せて下さる皆さまへ

このページをご覧いただくとともに、ぜひ、次の点にもご配慮いただきたく思います。

◆被災地への電話は極力控えましょう

被災地は、被災者の状況を確認し、被災者の皆さんが困っていることをきちんと把握することがとても重要な時期となっています。ボランティアの皆さん一人ひとりにしっかりと対応したい気持ちはありつつも、人手が足りなかったり、被災者ニーズが多かったりと、なかなか細かな対応がしにくい状況にあります。
現地に負担をかけない情報収集も、支援活動の重要な第一歩です。各支援団体のホームページ等で収集できる情報はしっかりと確認しましょう。

◆報道が少ない地域での活動

テレビ等の情報をもとに活動を検討される方が多くおられます。そうなると、報道の多い地域にボランティアが偏り、報道が少ない地域にはボランティアが足りない状況が生まれてしまいます。報道が少ない地域も、少なからず被害を受けています。こうした地域や被災者にぜひ、想いを寄せていただきたいと思います。

◆アクセスがしにくい地域での活動

駅から近い場所、インターチェンジから近い場所は、比較的、多くのボランティアが集まりやすい傾向にあります。被災地でのボランティア活動の経験のある方等は、アクセスがしにくい、ボランティアが集まりにくい地域での活動もあわせてご検討いただきたいと思います。

◆万全の準備、万全の体調での活動を

連日の酷暑もあり、ボランティアが熱中症で搬送されるなどの報道も出ています。万全の準備をしたうえで、活動中の体調管理にも十分なご注意をお願いします。
ボランティア保険…必ず事前にお近くの社会福祉協議会でボランティア保険に加入してください。
けがを防ぐ装備…現地ではボランティアが活動中にクギを踏み抜いてケガをする事故が起きています。必ず、踏み抜き防止のインソール(2枚重ねがお勧め)をご準備ください。
破傷風ワクチン接種…ボランティア活動中にちょっとしたケガから破傷風に罹ってしまう可能性もあります。必ず事前に、破傷風ワクチンの接種をしてください。東京保険医協会では無料接種を実施中。
熱中症の予防…猛暑の中の活動が続いています。こちらをご覧ください。
ボランティア保険や破傷風ワクチン接種等の詳細については、下記の「ボランティア活動・支援活動を予定されている方向け情報」をご参照ください。

◆平日だからこそ、ボランティア活動を

週末だけ被災地を訪れる方が増えると、渋滞が一時的に発生し、たどり着くのに時間がかかるだけでなく、被災者に必要な物資や支援が届きにくくなります。ぜひ、平日の活動もご検討ください。

詳しくは、こちらをご覧ください。https://www.tvac.or.jp/news/50240
 

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