九州北部豪雨による災害ボランティア情報(第40報)
2017年7月5日より、九州地方北部では豪雨により大きな被害が発生しています。
被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
広範囲での浸水や家屋の倒壊等の被害が出ております。
避難所では多くの住民が避難生活を余儀なくされ、避難の長期化も心配されます。
一方で、被災地では災害ボランティアセンターが開設されるなど、ボランティアの受入れが始まっています。
被災地の外からも義援金やふるさと納税による支援など、市民が参加できる活動もあります。
東京ボランティア・市民活動センターでは、九州北部豪雨に関するボランティア情報をまとめて発信しています。「災害ボランティア活動に役立つページ」も併せてご覧いただき、参考にして頂ければ幸いです。
寄付による支援
義援金(行政を通して被災者に直接届くお金)や支援金(各種団体が支援活動に使うお金)の情報を掲載しています。
また、自分たちでお金を集めて寄付する方法もあります。
義援金
日本赤十字社:「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」
受付期間:平成29年8月31日(木)まで
中央共同募金会:「平成29年7月5日からの大雨災害義援金」
受付期間:平成29年8月31日(木)まで
※福岡県共同募金会や大分県共同募金会の紹介もあります。
受付期間:平成29年12月29日(金)まで
中津市:「義援金の募集について」
受付期間:平成29年12月29日(金)まで
※寄せられた義援金は、被災県の被害の状況に応じた配分額を決定し、被災県に送金します。
受付期間:平成29年8月31日(木)まで
NPO・NGO等支援団体への支援金
東京都災害ボランティアセンターアクションプラン推進会議参加団体
受付時間:2017年07月13日~2017年10月31日まで
11月1日以降の寄付については今後の大規模災害のために使用されます。
ふるさと納税
「平成29年九州豪雨」 ※ふるさとチョイス
「平成29年7月5日からの大雨による災害 緊急支援募金」 ※ふるさと納税サイト「さとふる」
ボランティア活動者・NPOむけ情報
宿泊地・アクセスについて
ボランティア向け宿泊地や宿営地があります。詳細はこちらをご覧ください。
朝倉市・日田市・東峰村の災害ボランティアセンターへのアクセスについて、福岡(博多駅・福岡空港)からの電車・高速バス・車でのアクセスをまとめました。詳細はこちらをご覧ください。
大学生向け情報
福岡県は、北九州市立大学、西南学院大学、NPO法人ANGEL WINGSと協働で実行委員会を設立し、平成29年7月九州北部豪雨による被災地の支援を目的とした「大学生災害ボランティア支援センター(うきはベース)」を7月22日に開設します。(7月20日発表)
開設期間…8月末までの予定
設置場所…うきは市ムラおこしセンター(うきは市吉井町983番地1)
博多駅/福岡空港からうきは市ムラおこしセンターまでの電車での行き方はこちらをご覧ください。
事業内容…学生ボランティアに対して宿泊場所やボランティア活動の場の提供など
ボランティア募集・持ち物などの詳細について…宿泊型学生ボランティアを募集しています。webサイトをご確認ください。
ボランティア活動者むけ助成金の情報
◆八王子市社会福祉協議会「九州北部豪雨災害ボランティアリーダー養成活動助成金」
「平成29年7月5日からの九州北部豪雨により甚大な被害を受けた地域の災害ボランティアセンターの要請に基づく、被災地支援ボランティア活動を行った方を対象に助成事業を実施します。」
対象: 3名以上の市民(在住・在勤・在学、除く小学生以下)
九州北部豪雨により災害ボランティアセンターが開設している地域で、被災地支援ボランティア活動を行なった時
助成金額: 1名当たり上限50,000円(リーダー1名につき最大 15名まで助成)※条件による
申請方法・期限など: 申請書等を八王子市社会福祉協議会(市役所8階)まで持参。※詳細は こちらをご確認ください。
ボランティア保険について
大規模災害時の保険加入における特例措置が適用されました。
被災地支援・被災者支援に関わる活動で、保険加入に関して即日の対応が必要なものについては、申込手続きが完了した時点から保険の効力が開始されます。
対象となるボランティア活動は災害救助法適用地域並びに災害ボランティアセンターの設置された被害地域に関する被災地支援・被災者支援ボランティア活動となります。
ただし、活動先の災害ボランティアセンター等が、県外からのボランティアを受け入れているのかを必ずご確認ください。
ボランティア保険の受付窓口一覧 (東京都内)
災害ボランティア講座について
福岡県では「被災地での支援活動報告」「災害ボランティアに行く前に知っておきたいこと」などについて「災害ボランティア講座」を開催しています。「災害ボランティアに関する情報」をご覧ください。
福岡県
福岡県
防災ページにて情報を発信しています。
「7月5日からの大雨による災害への支援に関するポータルページ」「被災地への支援をご希望の方へ」で、災害義援金・災害ボランティア・災害派遣等従事車両の申請・支援物資の募集情報を発信しています。
福岡県社会福祉協議会
webサイト(ふくふくネット)「平成29年7月5日からの大雨災害に関する情報」にて、県内の災害ボランティアセンター、ボランティアの参加状況等を発信しています。
Facebook「福岡県社協災害救援本部」にて情報を発信しています。
朝倉市
緊急・災害情報にて情報を発信しています。
「大雨による災害に関する支援物資の受付について」(7月18日発表)「支援物資の受付を一部再開します」(7月22日現在)
「避難所での炊き出しボランティアについて」「一旦受付を止めさせていただきます。」(7月21日発表)
朝倉市社会福祉協議会
朝倉市社会福祉協議会では、7月7日より災害ボランティアセンターを設置しています(7月6日発表)
ボランティア活動について
◆概要
7月9日(日)よりボランティア募集を開始しました。
受付時間: 9:00~11:00
主な活動内容: 一般家屋の泥だし、家財の搬出など
開設場所: 朝倉市朝倉球場 (朝倉市宮野2003-1)
問合せ先: 朝倉市災害ボランティアセンター 080-2300-3558、090-6569-4983(8:30-18:00)
なるべくサイト等で確認し、お問い合わせ電話を控えていただけると助かります。
◆個人の方の参加方法
個人の方は特に予約は必要ありません。直接センターにお越しください。
天候等により中止になることがあります。
◆団体の方の参加方法
団体受付をはじめました (7月15日発表)
対象…10人以上のグループ
①団体用受付簿を印刷する
②団体用受付簿に必要事項を記入して、FAX(0946-62-2945)を送信する
③連絡を待つ「お問い合わせの混雑状況によっては、数日かかることもありますので、余裕をもってお送りください」
◆ボランティア活動に参加する前に ※活動を希望される方は必ずお読み下さい
「よくある質問」 (受付・活動時間・活動内容など)
「ボランティアされる方へ」 (7月9日発表)
「ボランティア活動に行く前にお読みください!」(pdf)(7月9日発表)
受付をスムーズに済ませるため、ボランティア保険にはできるだけ事前に地元の社会福祉協議会で加入してください。 ※詳しくはこちら
「熱中症対策のお願い」(7月15日発表)
◆宿泊地・災害ボランティアセンターへのアクセス
宿泊地・災害ボランティアセンターへのアクセスについての情報をまとめています。こちらをご覧ください。
東峰村
Facebookにて情報を発信しています。ご確認ください。
東峰村社会福祉協議会
ボランティア活動について
◆概要
東峰村災害ボランティアセンター専用問合せ先 (7月14日発表)
災害ボランティアセンターの専用電話を開設しました。
※現地では問合せが増えています。電話される前にWEBページでの確認をお願い致します。
(受付時間 8時30分-16時30分)
東峰村本所 090-6569-4753、090-8348-2864
宝珠山サテライト 090-8348-2899、090-8348-2962
所在地: 「センターの場所」について (7月13日発表)
本所:小石原焼伝統産業会館(福岡県朝倉郡東峰村小石原730-9)
宝珠山サテライト:東峰学園(福岡県朝倉郡東峰村大字福井2296-4)
受付時間: 9:00~11:00(できるだけ、早い時間にお越しください)
※受付人数がニーズを上回った際には途中で受付終了となる可能性もあります。
主な活動内容: 一般家屋の泥だし、家財の搬出、土のう袋作成など
募集人数:日によって変更します。詳しくはFacebookをご確認下さい。
ボランティア保険: 参加前日までに、お近くの社会福祉協議会で「ボランティア活動保険」の加入手続きを必ず行ってください。※詳しくはこちらをご覧ください
当日の服装: 長袖、長ズボン、長靴、帽子やヘルメット、防塵マスク、ゴム手袋、タオルなどをご準備ください
持ち物: 軍手、帽子、マスク、タオル、昼食、水分、熱中症対策等
◆個人の方の参加方法 (7月14日発表)
個人の方は特に予約は必要ありませんので、直接各センターにて受付をお願いします。
今のところ、どちらも作業内容は変わりはありません。
◆団体の方の参加方法 (7月14日発表)
10人以上のグループの皆さまは、以下のフローでご連絡お願いします。
①受付票をダウンロードてください
②「団体名簿」と「受付票」(9時~19時の間につながる「携帯電話の連絡先」をご記入ください)を活動日の2日前までにFAX
(0946-74-2666 ※7/14時点)にてお送りください
ダウンロードできない方へ
団体名、連絡先、活動希望日、団体名簿、活動希望場所(東峰・宝珠・どちらでも可)、ボランティア活動保険加入の確認を明記し、活動予定日の2日前までにFAXで送信してください(あわせて9時~19時の間につながる「携帯電話の連絡先」をご記入ください)。
②連絡をお待ちください。災害ボランティアセンターから連絡いたします。※9時~19時の間につながる携帯電話の連絡先をご記入ください。
◆鼓東(つづみひがし)地区 水路復旧プロジェクトボランティア募集(7月29日・30日)
「小石原鼓東(こいしわらつづみひがし)地区の水路が土砂で塞がり住民の皆さまが困っています。住民の皆さんと一緒に水路の復旧のお手伝いをしてくれるボランティアの皆さまを募集します。」 (7月24日発表)
日にち:7/29(土)、30(日)
募集:両日とも100名以上
受付:小石原本所にて朝9時から
専用受付を作りますのでそちらへ ※予約の必要はありません
◆宿泊施設について
「宿泊に関するお願い(宝珠山サテライト)」 (7月23日発表)
「ボランティアの方へお願いがございます。現在東峰村宝珠山近辺で、車中泊およびテント宿泊をされている方がいらっしゃいます。未だ天候的にも予断を許さない状況で、2次災害も考えられます。車中泊およびテント泊に関して内部でも検討をしておりますが、現状では、近隣のうきは市にボランティアの皆様が宿泊できる場所がありますので、そちらへと移動をお願いしたいと思います。」
「近隣のテント宿泊地のご案内」 (7月15日発表)
「近隣のうきは市では、災害ボランティアとして活動される方を対象に、テント宿泊できる宿泊地を解放されています。」「道の駅うきは」(うきは市浮羽町山北729-2) ※テントは各自持参をお願いします。
その他、宿泊についての情報をまとめています。こちらをご覧ください。
◆災害ボランティアセンターへのアクセスについて
アクセスについての情報をまとめています。こちらをご覧ください。
添田町
添田町社会福祉協議会
「7月10日に添田町災害ボランティアセンターを開設しました。」
一般ボランティアの受付は7月21日(金)で終了いたします。(7月20日発表)
大分県
大分県
「平成29年7月5日からの大雨による災害情報について」にて情報を発信しています。
「平成29年7月5日からの大雨による災害(大分県)に係る被災地支援のために使用する車両の取扱いについて」にて情報を発信しています。
「日田市災害ボランティアセンターでは広くボランティアを募集しています」 (7月10日発表)
日田市小鹿田地区、皿山地区、小野地区へのアクセスについては、引き続き道路工事等を行っているため、地元の方々、行政及び工事車両の通行を優先しています。不要不急のアクセスはご遠慮いただきますよう、ご協力をよろしくお願いします。
大分県社会福祉協議会
webサイト(新着情報)、ぼらのたねっと(大分県社会福祉協議会大分県ボランティア・市民活動センター)にて情報を発信しています。
7月6日、大分県社会福祉協議会に大分県災害ボランティアセンターが設置されました。現在、ボランティアの募集は行っておりません。
日田市
日田市社会福祉協議会
日田市社会福祉協議会では、7月8日より災害ボランティアセンターを設置しています。(7月7日発表)
日田市災害ボランティアセンターでは7月16日(日)より大鶴サテライトを開設しています。(7月15日発表)
8月1日より、日田市災害ボランティアセンター(本所・大鶴サテライト)は、大鶴サテライトに統合されます。 (7月25日発表)
ボランティア活動について
◆概要
7月11日から県外募集を開始します
受付時間: 9時~12時
主な活動内容: 床下の泥だしなど
開設場所:
①日田市災害ボランティアセンター…日田市総合保健福祉センター (日田市上城内町1-8)
②日田市災害ボランティアセンター大鶴サテライト…大鶴スポーツ広場 (日田市大肥884-1) ★団体のみ受入
受付場所:
①日田市災害ボランティアセンター…日田市総合保健福祉センターの1階駐車場の一角
②日田市災害ボランティアセンター大鶴サテライト:事前予約の際にご確認ください
アクセス:
①日田市災害ボランティアセンター…こちらをご覧ください(車・電車・バス)
可能なかぎり、乗り合わせ、公共交通機関の利用をよろしくお願いいたします。
②日田市災害ボランティアセンター大鶴サテライト…こちらをご覧ください。
8月1日より、日田市災害ボランティアセンター(本所・大鶴サテライト)は、大鶴サテライトに統合されます。
本所(市保健福祉センター内)では、ボランティアの受付は行いませんのでご注意ください。
大鶴サテライトへ直接お越しください。
なお、8月以降は、毎週水曜日を休所日に、また、8月13日から15日をお盆期間としてお休みです。
※高速道路減免措置のための活動証明書発行等は本所にて対応します。
道路が狭く、渋滞しやすいため、乗合でお越しください。
◆個人の方の参加方法
特に予約は必要ありません。直接センターにお越しください(受付は9時~12時)。
大鶴サテライトでは団体の方のみ受付ています。
◆団体の方の参加方法
◆日田市災害ボランティアセンター
団体の方(10名以上)は3日前までの予約が必要です。
①TEL
080-5079-9420にご連絡ください
②受付の可否の連絡をお待ちください(受付・ニーズ状況による)
③「団体受付簿」の様式に団体名、活動される方の情報を記載ください
④FAXを送ってください 日田市災害ボランティアセンター(FAX番号 0973-24-3452)
◆日田市災害ボランティアセンター 大鶴サテライト
大鶴サテライトでは、団体のボランティア活動のみを受け入れます。
事前の申込みが必要です。
<問合せ>080-5062-9434 (受付時間 8:30~17:00)
◆お願い
「ボランティア活動のお問い合わせについて」 (7月12日Facebook)
「現在、日田市社会福祉協議会の番号(固定番号)に、災害ボランティア関連の問い合わせを多くいただいております。こちらの番号は、通常の社会福祉協議会へのお問い合わせのための電話です。ボランティア希望に関するお問い合わせは以下の専用回線にお願いします。※住民の方の福祉のご相談のお電話がつながらなくなっています。ご理解ください。」
ボランティア活動については事前に日田市災害ボランティアセンターの「よくある質問」をご確認ください。※上記で解決しない場合…問合せ電話 080-5074-9103、080-5079-9420
◆ボランティア活動に参加する前に ※活動を希望される方は必ずお読み下さい
「よくある質問」 (7月18日更新)
「熱中症に注意願います!」日田市内、この時期でも気温が35度を超え、湿度も高い状態が続いています。遠方から参加されるボランティアさんも多く、暑さに慣れない、遠距離の移動でお疲れな方も多いかと思います。熱中症にもかかる可能性も高くなっていますので、活動中は、こまめな休息、水分・塩分補給、首筋を冷やすグッズや団扇の持参するなど、各自、熱中症の予防をお願いいたします。(「熱中症、こんな人は特に注意!『屋外で働く人』」日本気象協会)、(「災害ボランティア活動の安全衛生プチガイド」ボランティアの安全衛生研究会)もご覧ください) (7月11日)
◆宿泊施設について
日田市内の旅館、ホテルにつきましては、日田市観光協会のページをご参照ください(通常通り営業しています)。
うきは市では「道の駅うきは」の一部を「災害ボランティアの方々の宿営地」として開放します。(7月10日発表)
日田市災害ボランティア宿泊案内所では簡易宿泊施設とキャンプ場を案内しています。詳細は日田市災害ボランティア宿泊案内所のFacebookをご覧ください(事前予約必要)。
その他、宿泊についての情報をまとめています。こちらをご覧ください。
◆災害ボランティアセンターへのアクセスについて
アクセスについての情報をまとめています。こちらをご覧ください。
中津市
災害関連 災害ボランティアの受付を開始しました。(7月9日発表 11日更新)
中津市社会福祉協議会
Facebookにて情報を発信しています。
被災地の復旧・復興状況や、被災者からの相談・ニーズの状況をふまえ、今後のボランティア活動は週末の募集のみに切り替えることになりました。(7月17日Facebook発表)
官公庁からの情報
首相官邸
内閣府
新着情報「平成29年7月5日からの大雨による災害にかかる災害救助法の適用について(第2報)」より、福岡県朝倉市、東峰村、添田町、大分県日田市、中津市に災害救助法が適用されています。
全国社会福祉協議会
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